2010年6月16日

Snow Leopard標準のapache2+PHPにMacportsのMysqlを使う

どうということもないのだけれど、検索すると、MAMPを入れるとか、Macportsですべてを構築するという情報はたくさんあるけれど、標準ツールを利用するというのはあまりないので、メモしておこう。
PHPを使う方法は、ここが丁寧。
そもそもSnow Leopardは標準でapache2が入っているし、PHPも入っている。

バージョンはそれぞれこんな感じ。
Server version: Apache/2.2.14 (Unix)
PHP 5.3.1 (cli) (built: Feb 11 2010 02:32:22)

最新版じゃないとだめ!というひとでなければ、無理に新しいものを使わなくても、これを使えばいいんじゃないかな。
というわけで、MacでGeeklogとかDrupal、あるいはWordPressなんかのDBを使うWebアプリケーションを使う場合は、MySQLだけをなんとかすれば、OSについてくるツールで構築できる。

MySQLも、公式サイトからダウンロードすれば、設定すらOSのシステム環境設定からできるものがダウンロードできるので、Macportsは不要になる。
(この方法は、こちらに詳しい)
僕の場合は、TeXやemacsを入れているので、どちらにしろ必要なので、MySQLに関してはMacportsを使う。

利用するポイントは、php.iniをちゃんと作る(というか、/etc/php.ini.defaultをコピーして使う)こと。
このファイルの中に、MySQLのソケット関係がいくつかあるので、それをすべて、
pdo_mysql.default_socket=/opt/local/var/run/mysql5/mysqld.sock
という感じで、/opt/local以下のものを指定しておく。
そして、最初に参照したサイトで解説されているように、PHPが使えるように設定して、次は、MySQLが使えるように設定しておく。

こうしておいて、システム環境設定からWeb共有をチェックすれば、無事起動する。

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