2009年10月4日

key-chord.elで快適操作

Netwalker、悩んでいるうちに出遅れ気味ですね。
こうなったら、赤がでるのを待とうという気になっています。

Emacsを持ち歩けるというのはやっぱり安心感というか、それで環境を構築すればいいので、ものごとがすごくシンプルにできそうです。
Netwalkerはそういう意味では、最高のマシンですね。

最近はorg-modeを使って、授業の記録なんかもつけているので、ますます便利に。
あの学生との打ち合わせ記録は・・・なんていうのも、簡単です。
学生名を保管できるようにしておけば、なおさらいいな。
(これは近々やってみよう)

org-modeで日記というか、毎日の記録をつけるには、rememberという機能を使います。
これでテンプレートを設定しておけば、「日時(は自動)、場所、面会者、内容」などの項目名がすでに記入されたファイルが開きます。

これをさらに便利にする機能を最近知りました。
それが、key-chord.el。
複数のキーの同時押しで、emacsの適当な機能を起動できるというものです。
今までは、Ctrlキーとの同時押しで、Ctrl+x、Ctrl+cで終了、などとやっていたのですが、これが例えば、xとcを同時に押すだけで、Emacsを終了します。
(これはちょっと間違えて押すと、困るけどね)

(key-chord-define-global "re" 'remember)
とでもやっておくと、rememberの頭、reを押すと、記録用のファイルが開きます。
なかなか便利です。

情報源はこのあたりです。
org-mode初挑戦。
Ctrl+中指か薬指を使うキー操作が多いEmacsで指の負担を軽くする方法