2007年7月21日

activeCollabのフォームの使い方

オープンソースの、プロジェクト管理ツールである、 activeCollab、少し使い込んでみました。
使い方が分かるにつれて、この種のツールの便利さが分かってきました。
基本的に、僕は個人で仕事をするのですが、最近では少しずつ、それを人に任せることや共同作業することが増えてきました。
そうなると、僕の場合は、本社のメンバーが一人で、チームごとにクライアントを割り当てるような使い方になります。

この辺りの使い勝手は別で書きますが、今日はフォームの使い方。
なんのためにあるんだろうって思っていたのですが、今日、フォーラムのFAQセクションを読んでやっと分かりました。
Ilija Studenが書いてくれた記事です。

フォームというのは、タスクやメッセージに項目を簡単に追加するためのものでした。
例えば、あるプロジェクトで要望一覧を作っているとします。
そこに、項目を追加しようと思うばあい、通常は、「タスク」を開いて、そこに「要望一覧」があれば、一番下にある「タスクの追加」リンクをクリックする必要があります。
でも、こういうことをするためには、まず「タスク」とか「タスクリスト」について説明しなければなりません。
タスクの追加の画面には、「誰に割り当てるか?(Assined to :)」というのも書かれてて、???ってなりそうです。
あげくに、要望を書き込むのは、「テキスト」と書かれたボックスです。

こういうややこしさを一発で回避してくれるのが、フォームでした。
フォームを新規作成して、「名前」や「説明」に必要事項を書き込めば、そこが何を書き込むか分かるようになります。この「名前」は、プロジェクトの概要ページの右側のフォーム一覧に表示されますので、名前を分かりやすくしておけば、要望を登録できるようになります。

成功メッセージが親切に書かれていると、よりみんなが安心して使えます。

分かってしまえば、これほど便利な機能はないって感じです。
このためだけに、activeCollabを使ってもいいなという感じです。

2007年4月30日

TeXの設定をする


資料を作成しているときに、必要なものがないって結構あります。
今回は、囲み記事のようなものを入れたかったんです。それも、枠上に表題がはいっているやつ。
パワーポイントならすぐにできるのですが、どうしても普段使っているLaTeXでやりたかった。ここでちゃんと調べないと負けだ!と思ってしまいました。

ささいなことにこだわるのは、気が進まない仕事をしているとき


確かにそうでした。
みんなそうでしょ?

いろいろググると、事例付きでパッケージを解説しているサイトがありました。
むちゃくちゃていねいですごく参考になりました。
僕のやりたいことは、右上のような表題付きのボックスを作ることだったので、まさにそのとおりの動作になりました。
ちなみにこれ、tboxit.styというパッケージです。
ソースを抜粋するとこんな感じ
\usepackage{tboxit}
\tboxit{表題はここ}{%
えーと、本文はこんな感じ。\\
パラグラフは入らないので、バックスラッシュ二つで改行です
}
さて、ここで問題。
tboxit.styはどこにおけばいいのでしょうか?
いつもは適当にルートになって/usr/local/share/texmf/以下の適当なところか、文書と同じディレクトリに入れていたのですが、よく考えたら、もっといい方法があるはず。
だって、ルート権限持っていない人だと、新しいディレクトリで文書を作るたびに使っているstyファイルをコピーしないといけない。
そんなはずないよね。

と、ここでしばし悩みます。

いろいろ考えたり、ファイルを読んだりしていると、結局は、
$HOME/texmf/tex/
というディレクトリを作って、そこに入れればいいということが分かりました。
/usr/local/share/texmf/web2c/texmf.cnf
に書いてありました。
悩むより、ググるより、まずソースを読め、ですね。

正式には、ptex/あたりかもしれませんが、ときどきは英語の論文も書くので僕はこうしておきました。

そうそう、今日はschedule.styもいじって遊びました。
これは、週間予定表を作ることができるのでおもしろいですね。
Googleカレンダからデータを取り出してきて、schedule形式に出力してコンパイルとかもできそう。
(用途が見つからないけどね)

2007年4月21日

ウィルコムの予告サイト、くだらないね

夏に出る端末の予告ということで、いろいろなところで宣伝されていますね。
ちょっと興味があったので見に行ってきました。
なんか、なんの期待も持たせないし、情報も全くない、くだらないサイトでした。

たった一枚の絵でも「うー、もっと知りたい!」って思わせる方法ってあると思うのですが、これは全然でしたね。
全く興味をひかれない。
今がこれなら、でてくる端末もどうせ・・・って思ってしまう。

申し訳ないけど、ウィルコムのやり方、今回は外れだと思ってしまいました。

2007年4月1日

小さな名刺。このサイズでええよな。

del.icio.usでトップリンクになっていた、mooに登録してみました。
mooというのは、名刺より小さいカードで、これをやり取りするのがはやっているそうな。
考えてみれば、別に名刺ってあのサイズである必要はないんですよね。
一般的なサイズより大きいと問題ですけど、小さい分には問題なさそう。
たぶんですが、(懐かしの)暗記カードぐらいの大きさ。

一番のウリは、裏面に自分の好きな写真を掲載することができることです。
HABBOという、自分のアバターを作って家とかを作れるサイト(デザインがかわいい)やSecond Life関係のカードもつくれるんですが、やはり自分の撮った写真を使うのが一番うれしい気がします。
100枚で送料込みで26ドルぐらいですので、ちょっと高めかなあ。
表は、日本語も入れることができますが、そんなにすごいデザインができるわけではなく、色を変えられる文字を6行入れられる程度です。
でも、これって、自分の名前、URL、メアドぐらいが入ればいいと思えば、必要十分なんですよね。

ちなみに、紙の素材は持続可能な植林方法で管理されている木材で作られているそうです。
これも買ってみたポイントの一つ。

問題は、あげる人がいないってことと、いい写真が全然なかったってことかな?
誰か交換しませんか?
関東、関西なら行けるかも。

2007年3月31日

EM・ONE、発売されましたね

すごく悩んだんですが、結局買うのをやめました。SymbianOSだったら買ってたでしょうね。
Windows Mobileは多機能な半面、何かをするときにまず、「なにをするか」を選ぶ必要があります。
その手間が、こういう携帯端末には痛い気がしています。

東京のヨドバシやビッグカメラでは発売イベントに会長と社長がそれぞれ来ていたそうです。
サービスとしてはすごく魅力的で、端末も価格もいい線いっていると思います。
サービスエリアも文句ないですし。

でもね、よくよく考えてみると、これだけ携帯電話が進化してしまうと、敢えて別に携帯端末持つ意味って少ないです。
僕の場合は、Gmailを使いますが、最近ではPCサイトブラウザで十分に操作できます。
日本語入力の補完機能が強力なおかげで入力もそれほどストレスありませんし、バッテリーもそれなりに持ちます。

懸念材料の3点目が安いコースを選んでしまうと2年間端末を買い替えられないってこと。
これだけ動きの早い業界です。
ましてや、新参のサービスに飛びつこうという僕らですから、2年間おなじ端末持つというのはちょっとないんじゃないかな。

と、ここまで考えて買うのをやめました。
代わりに、talbyをMedia Skin(黒)に買い替えました。
そうそう、9のデータ定額もやめてしまいました。
これで、移動中のデータ通信はMedia Skinで、通話は場合によっては9という運用形態になりそうです。
ただ、通話、少ないから9も解約するかも。

2007年3月5日

EM・ONE、早いです!

イー・モバイルのEM・ONE、ヨドバシにあったので、実機を触ってきました。
早いです。
さくさくって感じでWebを見ることができますし、入力も補完が効くので快適です。
これがauの定額プランで出ていれば、即買い!ですね。

いろいろとスマートフォン、いじってみるのですがやはり入力補完のないZero3は失敗作ですね。
最初だからしょうがないといえばそれまでですが、あのキーボードでは下手したらケータイよりも入力が遅い、というかストレス。
その点、補完の効くesやEM・ONEはいいですね。
キーボードの小ささが気にならない。

実は今、INFOBAR2待ちです。
INFOBAR2+EM・ONEというのもいいなあと妄想してます。
そうそう、そうなったら、9はもう不要かなって感じてます。
Zero3との使い分けを考えていたのですが、意外とZero3は使わなくなってしまって、ほとんどのことがケータイからできることが分かったので。

・・・それでもEM・ONEがなぜ欲しい?って聞かれるとかなり返答に困りますね。
だって買ってみたいから、じゃだめですよねえ。
いっそWizpyにしようかな。
でもあれ、レビューが全然上がってこなくて、ほんとうに売れているのか不安。

2007年1月31日

Railsを使ってアプリ構築中http://www2.blogger.com/img/gl.link.gif


日常使えるカード型のメモ帳アプリが欲しいなと思っていたので作成することにしました。
最近は移動が多くて、複数のPCを持ち歩くことが少ないので、Webアプリとして作成します。
以前、MOGURAというカード型データベースとMWというツールを作っていたのですが、これのWeb版のようなものです。
だいたい僕は新しい論文を書くときにはツールづくりから始めるようで、研究の方もかなりアイデアが固まってきたかなという感じです。

開発言語にはRubyを選択しました。Ruby on Railsを使えば、以前のMOGURAぐらいの機能ならすぐに実装できるだろうというもくろみです。

いまのところは、シングルユーザ用の機能を作成してテストしているところです。
実装した機能は以下のとおり。
  1. カードの入力(フィールドは、タイトル、本文、タグ、作成日、修正日)
  2. タグの利用(タグクリックで、該当タグが含まれたカード一覧を表示)
  3. タグクラウド
今日中に画面デザインを作成して、スクリーンショットを公開できればと思っています。

最終的には、カード型データベースとアウトラインエディタを兼ねたツールになる予定です。
書き出し系の機能が欲しいですね。
当面は、Nasutaやfemoと同等の機能を実装することをめざしています。

参考サイト:
Nasuta開発ブログ
femo.jp
Rails関係の解説

2007年1月8日

ウィルコムストアのサポートはすごい

バッテリーが全然持たないという状態だった、9(nine)ですが、ストアに連絡したところ、初期不良交換してくれることになりました。
土曜の夕方、宅急便で発送したところ、月曜に到着しました。
なんか修理というと、2週間か3週間かかるというイメージがありますが、さすがに交換だけあって早いですね。
これなら、ちょっと我慢するだけでモノを直すことができます。

修理中に久々にnico.を使ったのですが、nico.もかわいくていいですね。
つるん、ころんと手におさまります。

そうそう、最近は修理づいていて、突然電源が切れるという問題のあったMacBookも年末に修理しました。
こちらはロジックボードまで交換だったのですが、5日で完了しました。
(昨夜はなぜか、突然電源断が再発して「なんやこれ、なおってへんやん!」って叫んでいる夢を見ました。あーこわ)