2010年4月27日

Milestone到着&イモバ解約

世の中はDesireの発売(と予約分での売り切れ)が話題になっていますが、マイナー好きの僕としては、ここはDesireではないAndroid端末が欲しいところです。
そこで選んだのが、Motorola製でキーボード付きのMilestoneです。

発注から一週間ほどで到着し、cazooyaさんのサイトなどを参考にしながらカスタマイズした結果、どうやら緊急時、Macからデータを転送し、メールで送ることができそうな感じです。
これでイーモバイルのモデム(S21HT)がいらなくなりました。
イーモバイルは2年契約の途中ですので8千円のペナルティ。でもまあ、使わない回線を維持することを考えれば、はるかに安いですね。
残るは、auですが、こちらはなんとなく維持し続けようかなと思っています。
というのも、相変わらずJRのエクスプレス予約はいわゆるガラケーからしかできないためです。
使う人にとってはエクスプレス予約、めちゃくちゃ便利なんですよね。
神アプリって言葉がありますが、携帯版のエクスプレス予約はまさにそれだと思います。

キーボードはけっこう打ちやすいですね。なんとなくS22HTのキーボードに似ているようなきもしますが、Shimejiの変換がよいのか、ストレスなく入力できます。

今感じている問題は次のような感じ
  • MMSが使えない
  • 文字が妙なこと(中国語のフォントらしく、字形がおかしいです。近々入れ替えようかな)
  • b-mobileのSIMが使えない
  • Audibleが使えない
その他はiPhoneと比べてもそれほどストレスはありません。
ただ、いろんなことができそうで楽しそう!って感じはあるんですが、自分の利用方法から考えると、大したことには使わないだろうなって気はしています。

ちなみにiPhoneのマーケットは(たぶん)返品できません(*)が、Androidでは24時間以内に削除すれば、お金が帰ってくる仕組みです。
ソフトの宣伝文句やレビューサイトの紹介を読んで買ってみて、「これはいらんわ」って思っても大丈夫ってことです。
なんとなく、iPhoneはその辺が嫌な感じでした。
いくら一つ100円とかいっても、いらないものはいらないし、必要ないソフトの開発者の努力に感謝の気持ちで寄付というのはちょっと違うし。

* ネットを検索してみると、実際には返品できることもあるみたいです。どうやってやるのかなあ。

2010年4月19日

ESS(R用環境)でQuartz文字化け解消

Milestoneが来るのを待つ間というわけでもないのだが、今日はRを走らせる環境を整備していた。
gitでRスクリプトを管理するようにして、EmacsからgitとRを使えるようにするというのが目的だった。
EmacsはCarbon Emacsパッケージ(2009年夏版)を利用している。
gitはmagitでオッケー。(とはいえ、Emacs22だと、最新版のmagitはエラーが出てだめ。ここの情報から、0.7を使用)

Rの方は、デフォルトでessをインストールしてくれているので、.emacs.elに
(require 'ess-site)
を追加するだけかと思えば、これが問題あり。
なんとQuartzで日本語を使うと文字化けしてしまう。
RのGUIツールでは問題なく日本語も使えるのに・・・

というわけで、かなり悩んだのだけど、このサイトのとおり設定すると文字化け解消。
Carbon Emacsではこれ、設定していないのかな?

ようやく、こんなソースが文字化けなしで実行できるようになった。
x <- seq(-5,5)
y <- exp(x)
plot(x, y, main="指数関数e")
作業が一通り進んだら、M-x magit-statusして、C-cすると、ログが書ける。

経済学で実証系の分析をしていると、いろいろな分析結果をどう管理するのかってけっこう面倒。
学会なんかで発表しているうちに、どの結果を発表に使ったバージョンか分からなくなったりして、すごく時間を食ってしまったりする。
修正を繰り返すうちに、最初の分析モデルがなくなってて、また分析し直しってことも何度かある。

これからは、gitで管理すれば大丈夫。

2010年4月15日

milestone、発注

今日の夜、ついにmilestoneを買いました。
1shopmobileで発注して、来週には届くんじゃないかな。

これでAndroidが家にやってくることになります。
SoftbankのSIMで運用できればいいですね。
使い勝手がよければ、auもイー・モバイル(モデム)も解約できるかもしれません。

iPhone3GSのJailBreak、成功しているらしい

iPhone3GS、英語で情報を見ていたら、このブログに脱獄に成功しているようなことが書いてある。
iPhoneOS 4.0の公開後にこの方法は一般に公開されるようだ。

脱獄やSIMフリーという考えは、携帯を自由に使いたいという人が要望している。
僕もiPhoneは脱獄前提で買ったのだが、(逡巡の時期が長すぎて)買った時期が遅くて、すでに対策済みの端末だった。
僕自身が脱獄したいのは三つ理由がある。

一つは、せっかく32Gも保存スペースがあるのだから、モバイルハードディスクがわりに使いたいということ。
Appleがなぜこういう使い方を許してくれないのか、理解できない。

二つ目。iPhoneからのメールに添付できるファイルの種類が決まっていること。
iPhoneは画像とか動画しか添付できないが、僕はOfficeとかでもなく、仕事用のソフトのデータやプログラムを添付ファイルで送る必要があるケースがある。
そういう場合、パソコンでファイルを作成してiPhoneから送りたいというのは自然なことだと思う。
が、それができない。
(だから、携帯端末はモデムとして使えるようになって欲しい)

三つ目。海外に行ったら、現地SIMで電話がしたい。
ローミングというのは一分一〇〇円以上かかるというやくざな世界だ。
それより、現地でSIMを調達して、いつも使っている電話を使えれば、海外での電話コストが大幅に安くなる。

現時点で、この条件を満たしているのは、イー・モバイルの端末(S21HTだけかな?)だ。

今、総務省でSIMロックフリー化の話が出ているが、僕は海外端末を国内で自由に利用できるようにすること、国内の端末を海外でも、ローミングではなく現地SIMで利用できるようにすること、という条件がクリアされれば、SIMロックは別にかまわないと思う。

一つ目、二つ目の制約は、Appleが規定するiPhoneの使い方の範囲に収まらないことはやらせないという考え方だ。
コンピュータは、本来、それぞれの必要に応じて使いこなすべきだと思う。
それがメーカーの想定する使い方しか許さないのだとすれば、将来的には、人のライフスタイルをメーカーが決めることを許すことにもつながりはしないかと危惧する。

NanoNoteというとりくみ

あいかわらず、新しいモバイル端末が欲しいなと思って、ネットをうろうろする日々です。
欲しいのはもう決まっているんですが、「買う」という決断ができないという感じですね。

さてさて、そんななかで、おもしろそうな端末を見つけました。
NanoNoteというらしいです。
こちらの記事で知りました)

QWERTYキーボード付きで、Linuxが動きます。
サイズは、 99 x 75 x 17.5mmです。
とりあえず、脱獄とかRoot奪取とか考えなくても、最初からぜーんぶオープンで、これからの開発もコミュニティと一緒に進めていくというものだそうです。
しかも、一つ99ドル。
ちょっと欲しいな。

残念なところは、キーが少し固いらしいところ。
Netwalkerもそうでしたが、モバイルのQWERTY端末にとって、キー入力のしやすさは購入の可否を決める重要な要素。
その辺の電子辞書から移植するだけでも相当打ちやすくなると思うんですけどねえ。

2010年4月10日

Kindle壊れて・・・復活

Kindle、快適です。
ペーパーバックに研究用のテキスト数冊を入れて持ち運んで、ぼちぼち読んでいますが、(当然ですが)重さは変わりません。
つい、持ち歩く本や資料が増える人には最適ですね。
iPadが話題ですが、あれと電子ペーパーは全然別物。
むしろ、両方あってもいいんじゃないかなあ。

Kindleに、ちょっと大きめの(200ページ)のPDFを読み込ませてみました。
フォントさえ埋め込んでおけば、日本語も読めるようです。
が、今日、改めて読もうとすると、1ページ目を表示したまま、Kindleがうんともすんとも言わなくなりました。

まあ、こういうこともあるよなあ。。。と、リセットしようとすると、リセットボタンがないんですね、この機械。
困り果てて、電源スイッチをスライドしたままホールドしてしばらく待つと、画面が真っ白になりました。
そしてそのまま、起動せず(涙)
ただ、Macにつないでみると、データはちゃんと読める状態です。

あせって検索すると、ちゃんとサポートセンターに連絡した方がいました。
僕も同じように、電源スイッチを長め(30秒)ホールドしてから、しばらく放っておくと、Kindle、無事に起動しました。
当然ながら、データも消えてないし。
よかったよかった。

ちなみに、僕は30秒ぐらいホールドしても画面が出なかったので、ちょっと諦めてスイッチから手を離して、放置しました。

僕のKindleは6インチ(10.2オンス=290g)ですが、読書にはこれで十分だと思います。
大きい方の9.7インチは気軽に持ち運ぶにはちょっとなあという大きさだと感じます。
資料を読むには、大きい方がいいかなって感じますけどね。

2010年4月3日

QWERTYキーボード付きのAndroidが欲しい

iPhoneを3ヶ月使ってきて、結局音声端末にはならなかっただけではなく、
携帯メールも以前のままauを使い続けています。
auのメールは字数制限が非常に緩いのですが、iPhoneのMMSはとても短いみたい。
iPhoneに情報を送ると、細切れになって届きます。
正直、これじゃあメモ代わりに使えません。
MMSじゃなくて、SMSになっているのかなあ?

ま、そんなわけで、iPhoneの使い道を模索しつつ、もう辞めようかなと感じています。
NOKIAのE72かBlackberryがやたらに欲しい今日この頃。
このタイプのAndroid機が出たら買いたいなと思っています。

WindowsMobileはどうしても好きになれないし、iPhoneは3GSなので脱獄できなくて、
微妙におもしろくないし。。。
新しい世界を求めると、AndroidかSymbianかなあと思います。

いろいろ探していると、MotorolaのDroidに似たMilestoneレビュー)がありました。
これ評判がいいですね。
欲しいなあ。
ただいま、7月末まで休職しているので、お金がないといえばないんだけど、忙しくなる前に入手して、環境構築しておくと便利かなという気もします。

S21HTとかiPhoneのように、なんだかんだいっていつも出遅れるので、今回は早めに手を打ってみようかな。
これに、日本通信のSIMをいれて運用しようかな、と。
速度が上下300Kというのがちょい気になるけど、僕はあんまネットって使わなくて、必要なのは、メモ書き環境だから、気にならなさそう。