2010年4月15日

iPhone3GSのJailBreak、成功しているらしい

iPhone3GS、英語で情報を見ていたら、このブログに脱獄に成功しているようなことが書いてある。
iPhoneOS 4.0の公開後にこの方法は一般に公開されるようだ。

脱獄やSIMフリーという考えは、携帯を自由に使いたいという人が要望している。
僕もiPhoneは脱獄前提で買ったのだが、(逡巡の時期が長すぎて)買った時期が遅くて、すでに対策済みの端末だった。
僕自身が脱獄したいのは三つ理由がある。

一つは、せっかく32Gも保存スペースがあるのだから、モバイルハードディスクがわりに使いたいということ。
Appleがなぜこういう使い方を許してくれないのか、理解できない。

二つ目。iPhoneからのメールに添付できるファイルの種類が決まっていること。
iPhoneは画像とか動画しか添付できないが、僕はOfficeとかでもなく、仕事用のソフトのデータやプログラムを添付ファイルで送る必要があるケースがある。
そういう場合、パソコンでファイルを作成してiPhoneから送りたいというのは自然なことだと思う。
が、それができない。
(だから、携帯端末はモデムとして使えるようになって欲しい)

三つ目。海外に行ったら、現地SIMで電話がしたい。
ローミングというのは一分一〇〇円以上かかるというやくざな世界だ。
それより、現地でSIMを調達して、いつも使っている電話を使えれば、海外での電話コストが大幅に安くなる。

現時点で、この条件を満たしているのは、イー・モバイルの端末(S21HTだけかな?)だ。

今、総務省でSIMロックフリー化の話が出ているが、僕は海外端末を国内で自由に利用できるようにすること、国内の端末を海外でも、ローミングではなく現地SIMで利用できるようにすること、という条件がクリアされれば、SIMロックは別にかまわないと思う。

一つ目、二つ目の制約は、Appleが規定するiPhoneの使い方の範囲に収まらないことはやらせないという考え方だ。
コンピュータは、本来、それぞれの必要に応じて使いこなすべきだと思う。
それがメーカーの想定する使い方しか許さないのだとすれば、将来的には、人のライフスタイルをメーカーが決めることを許すことにもつながりはしないかと危惧する。

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