2007年4月30日

TeXの設定をする


資料を作成しているときに、必要なものがないって結構あります。
今回は、囲み記事のようなものを入れたかったんです。それも、枠上に表題がはいっているやつ。
パワーポイントならすぐにできるのですが、どうしても普段使っているLaTeXでやりたかった。ここでちゃんと調べないと負けだ!と思ってしまいました。

ささいなことにこだわるのは、気が進まない仕事をしているとき


確かにそうでした。
みんなそうでしょ?

いろいろググると、事例付きでパッケージを解説しているサイトがありました。
むちゃくちゃていねいですごく参考になりました。
僕のやりたいことは、右上のような表題付きのボックスを作ることだったので、まさにそのとおりの動作になりました。
ちなみにこれ、tboxit.styというパッケージです。
ソースを抜粋するとこんな感じ
\usepackage{tboxit}
\tboxit{表題はここ}{%
えーと、本文はこんな感じ。\\
パラグラフは入らないので、バックスラッシュ二つで改行です
}
さて、ここで問題。
tboxit.styはどこにおけばいいのでしょうか?
いつもは適当にルートになって/usr/local/share/texmf/以下の適当なところか、文書と同じディレクトリに入れていたのですが、よく考えたら、もっといい方法があるはず。
だって、ルート権限持っていない人だと、新しいディレクトリで文書を作るたびに使っているstyファイルをコピーしないといけない。
そんなはずないよね。

と、ここでしばし悩みます。

いろいろ考えたり、ファイルを読んだりしていると、結局は、
$HOME/texmf/tex/
というディレクトリを作って、そこに入れればいいということが分かりました。
/usr/local/share/texmf/web2c/texmf.cnf
に書いてありました。
悩むより、ググるより、まずソースを読め、ですね。

正式には、ptex/あたりかもしれませんが、ときどきは英語の論文も書くので僕はこうしておきました。

そうそう、今日はschedule.styもいじって遊びました。
これは、週間予定表を作ることができるのでおもしろいですね。
Googleカレンダからデータを取り出してきて、schedule形式に出力してコンパイルとかもできそう。
(用途が見つからないけどね)

2007年4月21日

ウィルコムの予告サイト、くだらないね

夏に出る端末の予告ということで、いろいろなところで宣伝されていますね。
ちょっと興味があったので見に行ってきました。
なんか、なんの期待も持たせないし、情報も全くない、くだらないサイトでした。

たった一枚の絵でも「うー、もっと知りたい!」って思わせる方法ってあると思うのですが、これは全然でしたね。
全く興味をひかれない。
今がこれなら、でてくる端末もどうせ・・・って思ってしまう。

申し訳ないけど、ウィルコムのやり方、今回は外れだと思ってしまいました。

2007年4月1日

小さな名刺。このサイズでええよな。

del.icio.usでトップリンクになっていた、mooに登録してみました。
mooというのは、名刺より小さいカードで、これをやり取りするのがはやっているそうな。
考えてみれば、別に名刺ってあのサイズである必要はないんですよね。
一般的なサイズより大きいと問題ですけど、小さい分には問題なさそう。
たぶんですが、(懐かしの)暗記カードぐらいの大きさ。

一番のウリは、裏面に自分の好きな写真を掲載することができることです。
HABBOという、自分のアバターを作って家とかを作れるサイト(デザインがかわいい)やSecond Life関係のカードもつくれるんですが、やはり自分の撮った写真を使うのが一番うれしい気がします。
100枚で送料込みで26ドルぐらいですので、ちょっと高めかなあ。
表は、日本語も入れることができますが、そんなにすごいデザインができるわけではなく、色を変えられる文字を6行入れられる程度です。
でも、これって、自分の名前、URL、メアドぐらいが入ればいいと思えば、必要十分なんですよね。

ちなみに、紙の素材は持続可能な植林方法で管理されている木材で作られているそうです。
これも買ってみたポイントの一つ。

問題は、あげる人がいないってことと、いい写真が全然なかったってことかな?
誰か交換しませんか?
関東、関西なら行けるかも。