資料を作成しているときに、必要なものがないって結構あります。
今回は、囲み記事のようなものを入れたかったんです。それも、枠上に表題がはいっているやつ。
パワーポイントならすぐにできるのですが、どうしても普段使っているLaTeXでやりたかった。ここでちゃんと調べないと負けだ!と思ってしまいました。
ささいなことにこだわるのは、気が進まない仕事をしているとき
確かにそうでした。
みんなそうでしょ?
いろいろググると、事例付きでパッケージを解説しているサイトがありました。
むちゃくちゃていねいですごく参考になりました。
僕のやりたいことは、右上のような表題付きのボックスを作ることだったので、まさにそのとおりの動作になりました。
ちなみにこれ、tboxit.styというパッケージです。
ソースを抜粋するとこんな感じ
\usepackage{tboxit}さて、ここで問題。
\tboxit{表題はここ}{%
えーと、本文はこんな感じ。\\
パラグラフは入らないので、バックスラッシュ二つで改行です
}
tboxit.styはどこにおけばいいのでしょうか?
いつもは適当にルートになって/usr/local/share/texmf/以下の適当なところか、文書と同じディレクトリに入れていたのですが、よく考えたら、もっといい方法があるはず。
だって、ルート権限持っていない人だと、新しいディレクトリで文書を作るたびに使っているstyファイルをコピーしないといけない。
そんなはずないよね。
と、ここでしばし悩みます。
いろいろ考えたり、ファイルを読んだりしていると、結局は、
$HOME/texmf/tex/
というディレクトリを作って、そこに入れればいいということが分かりました。
/usr/local/share/texmf/web2c/texmf.cnf
に書いてありました。
悩むより、ググるより、まずソースを読め、ですね。
正式には、ptex/あたりかもしれませんが、ときどきは英語の論文も書くので僕はこうしておきました。
そうそう、今日はschedule.styもいじって遊びました。
これは、週間予定表を作ることができるのでおもしろいですね。
Googleカレンダからデータを取り出してきて、schedule形式に出力してコンパイルとかもできそう。
(用途が見つからないけどね)
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