2006年6月22日

Nucleusの移行で問題が(MySQL4.1)

ただいま、サーバの移転中なんですが、いろいろと難航しています。

まず、データのダンプで問題が出たので、PHPMyAdminでエクスポート・インポートする。ただ、インポート時に、各テーブル作成用SQLの最後に、 DEFAULT CHARSET=utf8;を付け加えておかないと、エラーが出ました。

これで、インポートしたデータをnucleusで閲覧しようとすると、
  1. データベースにはちゃんと入っているのに、Nucleusでみると全部???になる。
  2. 新しく投稿した記事は化けない。(DBにもちゃんと入っている)
という問題発生。

なんでも、MySQLが4.0から4.1になって、日本語変換の問題が出るようになっているようです。
レンタルサーバだとmy.cnfを編集できないから困ります。
いちおう、引用しておきます。

nucleus/libs/globalfunctions.phpのsql_connect関数に mysql_query( 'set character set utf8' );
行を挿入。

ホームディレクトリでmy.cnfってオーバーライドできないのかな。

2006年6月16日

mysqldumpとutf-8

以前から何かがおかしいと思っていたのだが、utf-8で運用しているMySQLのデータベースをmysqldumpでdumpすると、変な結果が出ている。
日本語部分が、
\個人的\に離着\陸時\は、今\日のテ、\ツコツ・鐔よ\り
こんな感じになる。
当然、「個人的に離着陸時は、今日の???より」(?は不明)となっているべきだ。
おもいたって、mysqlAdminでバックアップしてみたらこちらは正常。
つまりは、今までせっせとやっていたバックアップは無駄ってこと?

うーん、これってmysqldumpのバージョンが関係するのかな。
よく知られた問題?

2006年6月4日

教育用SNSは一般向けグループウェア

教育用の基礎的なコミュニティスペースを提供するelggを試してみた。
基本的な使い勝手はMixiにファイル共有システムがついたような感じ。手軽に自分用スペースを持てる。
基本機能は、ブログ、コミュニティ、RSSリーダー、情報公開範囲の限定(友人、一般など)、ファイル共有などがある。
特に便利だと感じたのは、タグ機能だ。
タグ機能はカテゴリとは異なり、一つの項目に複数のタグをつけられるうえに、ブログとコミュニティを横断的に検索して表示させることもできる。
最近のWeb上の機能で一度使うとやめられないのがこのタグだ。

個人メッセージの送信はなさそうに見えるけど、これはそういうポリシーなのかな。
ざっと試してみたところ、ユーザ名やブログのタイトル、中身、ファイル名など、日本語を使って問題がある場所は見当たらなかった。
日本語化自体もgettext対応なので、時間さえあればすぐにできそう。
すごく期待できるツールだ。

Podcastingにも対応していて、ファイル管理ツールでmp3ファイルをアップして、公開用にしてしまえば、ただちに、RSS経由でファイルがPodcasting用に公開される。
タグで公開内容を絞って、特定のタグにマッチするものだけを公開するRSSを作ることもできる。
むしろ、これがやりたいから、このツールを作ったのかな?と言いたくなるような機能だ。

個人メッセージが使えない(使えないように見えるだけ?)点だが、これは、コメントが全部メールで届くようになっているので、友人には自分のブログにコメントしてもらうようにすればよい。

文書については、MediaWikiと統合されているし、教育用ツールとしては、Moodleと統合されているから、まさに教育用のベースとして至れり尽くせりだ。

このツールは、単なるSNSとかコミュニティ管理ツールというのとはちょっと異なっていて、教育用と銘打っている。
一体何が他のツールと異なるのか考えてみると、このツールは既存の様々なツールからいろいろな機能を寄せ集めて、いらないものをそぎ落としたものと言えるかもしれない。
教育で一番必要なのは、自ら学ぶ力とそれを支える友人、チューターが身近にいること。
そう考えれば、コミュニティが作れることもわかるし、RSSリーダー経由で情報収集ができることもよくわかる。
レポートのやりとりはファイル共有で可能だ。
そして、勉強の成果をPodcastingという形で配信してもいいというわけだ。

しかし、考えてみれば、普通の人が仕事で使う分には、これぐらいの機能があれば十分な気もする。サイボウズとかは少々多機能すぎて、いらない機能が多すぎるのかなという感じだ。
そういう意味では、このツール、実は一般人向けのグループウェアとしても需要がありそうだ。

すでに実用レベルに達しているが、日本のユーザがメッセージが日本語化されていない段階で手を出すかはかなり疑問符がつく。
この点、メッセージの国際化の方法に関して具体的な説明があるので、これに従ってやってみれば、わりと簡単かもしれない。
ただ、メッセージが結構懇切丁寧なので、一人でやると相当時間がかかりそうだ。
誰か一緒にやらないかな?
それとももうやっている人がいたりするかなあ。

風邪の二つの原因

熱が出て倒れてしまった。
いつも思うことだが、倒れる前にゆっくりしておけばよかった。そうすれば、この2日間でネットサーフィンや開発できたのに。

今回病院に行ってお医者さんに聞いたところによると、風邪には主に二つの原因があるらしい。
1.ウィルス(インフルエンザとそうでないもの)
2.細菌
どちらも死に至ることもあるから侮れない。特に細菌性のものはへんとうせんが腫れたり、肺炎になったりするので抗生物質でちゃんと殺しておく必要があるという。
ウィルスの方は、どちらかといえば単純で、治るときにはまあ治る。

両者の見分け方は、熱が上がったり下がったりする際に、ウィルス性の場合、熱が下がれば体が楽だということ。
熱はないのに、しんどさが残っているのは、細菌性なので抗生物質をもらいに行きましょう。

今回、なぜかインフルエンザのテストをされたので、「まさか鳥インフルエンザ?」状態だったが、あのテスターでテストできるのは、A型、B型のみのようだった。