2010年10月19日

emacsをHomebrewで使う

新しいMacbookAirには、MacPortsではなく、ちょっと話題のHomebrewをインストールすることにした。
Homebrewというのは、OSXにインストールされているプログラムは極力そちらを利用するというポリシーを持っている。
この点、MacPortsは事実上、UNIX系のツールを全部置き換えてしまうような感じなので、なんとなく、OSXのよさがもったいないと感じる部分もけっこうあった。

そこで、Homebrewを使うわけだが、emacsの利用は簡単。
brew install emacs --cocoa
とすれば大丈夫。
なのだが、inline-patchが入ってないけど、いいのかな?
と思い、とりあえず、
brew edit emacs
として、パッケージの設定を編集する。
(簡単でしょ?)
そして、--cocoaオプションを利用して、パッチをインストールする行を探して、その下に、
{ :p0 => "http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=iij&f=%2Fmacemacsjp%2F47986%2Finline_patch-23.2-beta3.tar.gz"} if ARGV.include? "--inline"
こんなのを追加して、
brew install emacs --cocoa --inline
とすると、自動でパッチを取得して当ててくれて、コンパイルが完了した。

出来上がったファイルは、
/usr/local/Cellar/emacs/23.2/
におかれているので、このうち、Emacs.appをアプリケーションにコピー(というか、移動した)して、完成。

inline-patch、こんな当て方でちゃんとあたっているか、なんだか不安だけど、どうすればちゃんとあたっているかどうか、チェックできるんだろう。


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