2008年10月27日

スマートフォン購入に躊躇

iPhoneを買おうかと迷い続けているうちに、Touch Diamondがまもなく発売されそうになっている。
キーボード付きだと来年まで待てばauがTouch Proを出してくるようだ。
Androidももうすぐそこまで来ている。

iPhoneの先日のアップデートを見る限りでは、iPhoneを使う限り、入力はそれほど手間ではないのかも知れないと感じ始めた。
ちょっとしたメモデバイスにするなら携帯よりは早く入力できるかもという印象だ。

それでもiPhoneを買わない理由というのは、次のようなもの。
  1. モデムにならない(一部で出回っているみたいだけれど・・・)
  2. Bluetoothのヘッドフォンが使えない(外付けデバイスがあるらしいけど・・・)
  3. データのストレージにならない(オンラインストレージを使えば、そこまで不要?)
  4. 2年間の縛り(一括払いしてしまえばいいのでは?)
と、こんな感じで、かっこ内にはそれぞれ解決策も書いてみた。
最後の2年間の縛りというのが結構きつくて、2年の間にハードはバージョンアップするだろう。
Androidでいいものが出たり、シンビアンOSで買いやすい端末も出るだろう。

僕のこれからの2年間をiPhone、あるいは現時点で買えるスマートフォンに託していいものかどうか。
結局のところ、それが課題だ。

考えてみればこれまでのコンピュータとのつきあいも同じ。
「もう少ししたら、もっといいのが出るかも・・・」
と思いながら、買い換えてきた。
それがなぜスマートフォンではできないのか?

常に携帯するものだからだろうか。
携帯も機能アップは頻繁だから、わりと気にせず買い換えている。
考えてみれば、不思議だ。
少し考えてみると、スマートフォンは利用するであろう機能に比べて高いのかも知れない。
たぶん、モデムとメールぐらいにしか使わないだろう。
それに6万も払うのか。。。
そんな感じだ。
スマートフォンの価格は下がらないはずだし、これだけのデバイス、値段を下げる必要性もない。
そうなると、スマートフォンが一気に普及するための戦略はやはり今でも難しいのかも知れない。

iPhoneのばあいは、「iPodにちょっとお金を追加すればこれが買えるのか・・・iPodはどうせ買いたいしな」と思ってしまうところに一般のユーザを踏み切らせる力があったのかも知れない。
スマートフォンのばあいには「どうせ携帯買うしな・・・」という戦略かも知れないが、多くのユーザは現在の携帯でも高く感じているはずだ。
彼らの背中をもう一押しするには、やはりビジネス向けのマーケットしかないのだろうか?
一般のコンシューマが使ってくれるには、DS並みのゲームとか、DS互換の機能とか、そんなのがあたらいいのかな。

いろんなことを考えているが、店頭でイー・モバイルのTouch Diamondをさわってみて、良さそうだったら買ってしまおうかと思っている。

2007年7月21日

activeCollabのフォームの使い方

オープンソースの、プロジェクト管理ツールである、 activeCollab、少し使い込んでみました。
使い方が分かるにつれて、この種のツールの便利さが分かってきました。
基本的に、僕は個人で仕事をするのですが、最近では少しずつ、それを人に任せることや共同作業することが増えてきました。
そうなると、僕の場合は、本社のメンバーが一人で、チームごとにクライアントを割り当てるような使い方になります。

この辺りの使い勝手は別で書きますが、今日はフォームの使い方。
なんのためにあるんだろうって思っていたのですが、今日、フォーラムのFAQセクションを読んでやっと分かりました。
Ilija Studenが書いてくれた記事です。

フォームというのは、タスクやメッセージに項目を簡単に追加するためのものでした。
例えば、あるプロジェクトで要望一覧を作っているとします。
そこに、項目を追加しようと思うばあい、通常は、「タスク」を開いて、そこに「要望一覧」があれば、一番下にある「タスクの追加」リンクをクリックする必要があります。
でも、こういうことをするためには、まず「タスク」とか「タスクリスト」について説明しなければなりません。
タスクの追加の画面には、「誰に割り当てるか?(Assined to :)」というのも書かれてて、???ってなりそうです。
あげくに、要望を書き込むのは、「テキスト」と書かれたボックスです。

こういうややこしさを一発で回避してくれるのが、フォームでした。
フォームを新規作成して、「名前」や「説明」に必要事項を書き込めば、そこが何を書き込むか分かるようになります。この「名前」は、プロジェクトの概要ページの右側のフォーム一覧に表示されますので、名前を分かりやすくしておけば、要望を登録できるようになります。

成功メッセージが親切に書かれていると、よりみんなが安心して使えます。

分かってしまえば、これほど便利な機能はないって感じです。
このためだけに、activeCollabを使ってもいいなという感じです。

2007年4月30日

TeXの設定をする


資料を作成しているときに、必要なものがないって結構あります。
今回は、囲み記事のようなものを入れたかったんです。それも、枠上に表題がはいっているやつ。
パワーポイントならすぐにできるのですが、どうしても普段使っているLaTeXでやりたかった。ここでちゃんと調べないと負けだ!と思ってしまいました。

ささいなことにこだわるのは、気が進まない仕事をしているとき


確かにそうでした。
みんなそうでしょ?

いろいろググると、事例付きでパッケージを解説しているサイトがありました。
むちゃくちゃていねいですごく参考になりました。
僕のやりたいことは、右上のような表題付きのボックスを作ることだったので、まさにそのとおりの動作になりました。
ちなみにこれ、tboxit.styというパッケージです。
ソースを抜粋するとこんな感じ
\usepackage{tboxit}
\tboxit{表題はここ}{%
えーと、本文はこんな感じ。\\
パラグラフは入らないので、バックスラッシュ二つで改行です
}
さて、ここで問題。
tboxit.styはどこにおけばいいのでしょうか?
いつもは適当にルートになって/usr/local/share/texmf/以下の適当なところか、文書と同じディレクトリに入れていたのですが、よく考えたら、もっといい方法があるはず。
だって、ルート権限持っていない人だと、新しいディレクトリで文書を作るたびに使っているstyファイルをコピーしないといけない。
そんなはずないよね。

と、ここでしばし悩みます。

いろいろ考えたり、ファイルを読んだりしていると、結局は、
$HOME/texmf/tex/
というディレクトリを作って、そこに入れればいいということが分かりました。
/usr/local/share/texmf/web2c/texmf.cnf
に書いてありました。
悩むより、ググるより、まずソースを読め、ですね。

正式には、ptex/あたりかもしれませんが、ときどきは英語の論文も書くので僕はこうしておきました。

そうそう、今日はschedule.styもいじって遊びました。
これは、週間予定表を作ることができるのでおもしろいですね。
Googleカレンダからデータを取り出してきて、schedule形式に出力してコンパイルとかもできそう。
(用途が見つからないけどね)

2007年4月21日

ウィルコムの予告サイト、くだらないね

夏に出る端末の予告ということで、いろいろなところで宣伝されていますね。
ちょっと興味があったので見に行ってきました。
なんか、なんの期待も持たせないし、情報も全くない、くだらないサイトでした。

たった一枚の絵でも「うー、もっと知りたい!」って思わせる方法ってあると思うのですが、これは全然でしたね。
全く興味をひかれない。
今がこれなら、でてくる端末もどうせ・・・って思ってしまう。

申し訳ないけど、ウィルコムのやり方、今回は外れだと思ってしまいました。

2007年4月1日

小さな名刺。このサイズでええよな。

del.icio.usでトップリンクになっていた、mooに登録してみました。
mooというのは、名刺より小さいカードで、これをやり取りするのがはやっているそうな。
考えてみれば、別に名刺ってあのサイズである必要はないんですよね。
一般的なサイズより大きいと問題ですけど、小さい分には問題なさそう。
たぶんですが、(懐かしの)暗記カードぐらいの大きさ。

一番のウリは、裏面に自分の好きな写真を掲載することができることです。
HABBOという、自分のアバターを作って家とかを作れるサイト(デザインがかわいい)やSecond Life関係のカードもつくれるんですが、やはり自分の撮った写真を使うのが一番うれしい気がします。
100枚で送料込みで26ドルぐらいですので、ちょっと高めかなあ。
表は、日本語も入れることができますが、そんなにすごいデザインができるわけではなく、色を変えられる文字を6行入れられる程度です。
でも、これって、自分の名前、URL、メアドぐらいが入ればいいと思えば、必要十分なんですよね。

ちなみに、紙の素材は持続可能な植林方法で管理されている木材で作られているそうです。
これも買ってみたポイントの一つ。

問題は、あげる人がいないってことと、いい写真が全然なかったってことかな?
誰か交換しませんか?
関東、関西なら行けるかも。